オーグメンタリーが現実世界でも早く欲しい1号です。
次は、純血アフィニティについて書いていこうと思います。
純血(固有資源:浮遊石)
効果
Lv1:エクスプローラーの戦闘力が防御時に2倍。
Lv3:エイリアンとの戦闘時に戦闘力・遠隔攻撃力が20%上昇。
Lv6:全都市の軌道範囲+2。
Lv8:無償の浮遊石を4つ獲得。
Lv11:スパイによる「汚染爆弾作戦」が実行可能に(陰謀レベル4)。
Lv13:「脱出ゲート」の建設が可能になる。
固有ユニット(必要レベル/必要資源/必要技術)
・
バトルスーツ(Lv4/チタン1/サーボ機構)
戦闘力24/移動力2/160ハンマー
アフィニティレベル4の段階で強力な歩兵戦力となるのは
至高のCNDRとほぼ同じです。 しかし特筆すべきは必要資源がチタンであることです。
他の固有ユニットと違ってチタンを存分に活用できるため
出力の高いチタン鉱山と合わさって敵をどんどん押し込んで行けます。
純血ではチタン資源ができるだけ早く可視化して
都市出しで積極的に取り込む価値がより上がっていると言えます。・
イージス(Lv7/チタン1・浮遊石1/代理化)
戦闘力20/遠隔攻撃力34/移動力2/射程2/180ハンマー
資源を2種類要求するだけあり、
バトルスーツと20しか変わらないハンマーで作れますが、
如何せん解禁技術が遠いうえに前提根テクノロジーの
オーグメンテーションは至高でないと取る意味が無い技術。
(ダイダロスの梯子はハンマーが割に合わなすぎる)
この点だけは至高のCARVRのほうが優秀と言えます。・
LEV戦車(Lv9/浮遊石3/モバイルLEV)
戦闘力28/遠隔攻撃力44/移動力2/射程2/300ハンマー
ホバリングユニットのため峡谷・水上に陣取ることで
遠隔ユニット特有の近接戦闘に弱い弱点を完全に克服できます。
前提となる電子機械工学は固有建築物解禁技術で、
(建築物が使えるかどうかは別として)
ユニット自体の性能は決して悪くはないため
狙って技術を開けていく価値はあります。
間接射撃が無くても地形コスト無視と
山岳以外の進入可で包囲がかなり早まる上に、
軌道ユニット撃墜可も後半は大きな力となります。・
LEVデストロイヤー(Lv12/浮遊石5/戦術LEV)
戦闘力50/遠隔攻撃力74/移動力2/射程2/380ハンマー
LEV戦車の上位互換。
「完全」上位互換ではないのは、こちらが砲撃ユニットなため。
つまり攻撃前に準備が必要なので若干使いづらいのです。
しかし、アップグレードを行うことで
攻撃が自動的に範囲攻撃になるのは強力の一言。
「射撃目標に隣接した敵ユニットに10ダメージ」は
防衛時は敵の回復効果を打ち消し、
侵攻時は迅速に敵前線を壊滅させられます。
ホバリングユニットなのはLEV戦車と同じなので、
時期的にも敵国にホバリングユニットが出てくる前に
いち早くこのユニットで都市を奪いたいところです。 固有建築物(必要レベル/必要技術)
・
遺伝子菜園(Lv2/遺伝子設計)
科学力+1/健康度+2
「エデンの園」
→エネルギー+3 or 健康度+1
一つの建築物で健康度を最大3増加させられ、
遺伝学の製薬ラボと並立させることで
都市健康度を6も賄うことが可能です。
多くの場合遺伝子菜園が建設できるようになると、
不健康問題を解消しつつ第二次拡張を行えるようになります。・
ガイアの源泉(Lv4/テラフォーミング)
エネルギー+3
「自然の潜在力」
→エネルギー+2 or 生産力+1
第2のトリウムリアクターともいえる施設。
ステーション交易で20以上のターン収入を得られる今、
最大5エネルギーというのは時期的にも遅い気がしますが、
産業美徳を進めておらず、また戦時中のときは
維持費や交易路の関係でターン収入が少ない時があります。
そういう時にそっと力を貸してくれる、そんな建築物です。・
バイオニクスラボ(Lv4/バイオニクス)
健康度20%上昇/レジリンパドック生産力+1(要レジリンパドック)
「再生への思い」
→科学力+1 or 生産力+1
活用施設がある都市限定の建築物。
レジリン自体が生産力を生み出し、
活用施設パドックの効果で科学力も生むため
都市出し時に狙う価値はもともと多少あるのですが、
その価値をちょこっと上昇させてくれます。
非固有で似た制限付きの観測所のほうが
クエストが美味しいのは一体何故なんでしょうか…。
テクノロジー的にはサーボ機構の根となっており、
ついでに解禁されたと考えれば損はありません。・
LEVプラント(Lv5/電子機械工学)
生産力+4(要浮遊石2)
「建設的な足取り」
→生産力+2 or エネルギー+2
浮遊石を使ってそれだけ!?と言いたくなる出力。
クエストが合わさってようやく使えるようになります。
なんだか、この建築物の生産力ブーストを使って
葉のモバイルLEVで解禁されるLEV戦車を作ってという
開発者からのメッセージが聞こえてくる気がします。・
地球文明館(Lv7/社会力学)
都市文化力15%上昇
「タイムカプセル」
→都市科学力5%上昇 or 都市文化力5%上昇
最大で20%も文化力を上昇させる施設になるのですが、
建築物からの文化出力だけでは貧相な数値しか出ません。
ドームやテラフォーミングのような文化産出改善をし、
都市文化産出量の基礎値を積極的に高めなければ
その恩恵を受けられないというのが
割合上昇施設の悲しいところです。
(改善をしている時間も配置市民も足りないうえ)
少数都市でというのが難しい今作では、
固定値上昇建築物を多都市で建てまくるほうが
諸々上昇するペナルティを考えても有利というのが
割合上昇建築物の肩身を更に狭くしている気が…。
純血は健康度が好転しやすいため、
他アフィニティよりは都市成長をさせやすく
それを考えると割合上昇建築物も
そこそこ使いやすくあるのがせめてもの救いでしょうか。・
マントル(Lv8/場の理論)
科学力+3/科学力10%上昇(要浮遊石4)
「我らの力」
純血アフィニティレベル1毎に
→エネルギー+1 or 科学力+1
テクノロジーのティアで言うと至高と同じですが
至高よりも2も低いアフィニティレベルで
強力な「我らの」シリーズクエスト効果を得られます。
冬パッチで量子コンピューターが大幅弱体化したため
研究機関→場の理論→量子コンピューター→無償テクノロジー
というジャンプアップの流れは無くなりましたが、
純血ならばコレを取るために用いるのも
クエスト効果を考えれば十分あると言えます。・
空中クレーン(Lv10/宇宙力学)
都市生産力15%上昇(要浮遊石4)
「究極の高み」
→浮遊石砕石場生産力+2 or 無償の浮遊石4
最後に解禁されるのは生産力を更に上昇させる建築物。
解禁テクノロジーを考えても、効果を考えても、
わざわざ取りに行くかと聞かれると、
微妙としか答えられないのが悲しいところ。
生産力は科学や文化よりも基礎値が上がりやすいので
コレもその恩恵は大きく受けられそうなのですが、
如何せん宇宙力学が深い場所にあるため
宇宙力学を研究し終わる頃には
作るものもあらかた終わっている段階であったり、
宇宙力学に科学力を使うくらいなら
同じティア3のナノテクノロジーを研究したら?と
どうしても時期が噛み合っていないのが難しいところです。
さらには、同技術で解禁される惑星穿孔砲で
地球人入植地を敵国から守ろうとすると
そもそも入植地へ地球人を飛ばすための
位相トランスポーターを使えないジレンマが…。使用感
中盤は健康度を0付近で安定させられ、
美徳の効果を使えるようになると
大きく健康度を好転させてボーナスを得られる点が
至高よりも優れていると感じます。
寄り道してプロメシウムを作れれば、
まず不健康になることはなくなるでしょう。
固有ユニットは遠隔攻撃ユニットが3種あるのが特徴的で、
そのうち2種の戦車とデストロイヤーはそれぞれ
戦車が対軌道ユニットとして先陣を切り、
デストロイヤーが敵都市を周囲のユニットもろとも削るという
異なった使い方で最後まで活躍させられます。
同大陸都市ならば純血アフィニティ効果や
建築物効果を利用して軌道範囲を拡大させておいて
戦車で軌道圏を確保してトランスポーターを放ち、
バトルスーツを大量投入できますし、
別大陸だとしても騎兵ユニットを先行して伏兵させ、
ホバリングユニットの2種で一気に畳み掛けて
橋頭堡さえ確保してしまえば後は流れで、と
地形を無視できる強みを活かしきれれば
純血も至高に負けず劣らず戦場での支配力を持っています。
脱出ゲートでの「約束の地」勝利は
先の記事でも書いたとおり、
かなりターン数を要する勝利条件なので、
戦争で他国の足を引っ張りまくるというのが
至高よりも更に重要になってくるかもしれません。
また、Lv6のアフィニティ効果は対エイリアンとなっていて、
力の美徳「スカベンジャー」と非常に相性が良いので、
シージワームやクラーケンを積極的に狩ることで
中盤科学をぐんぐん推し進めていくことが可能です。
特にクラーケンは群棲していることが多いため、
クルーザーを多数派遣して狩ることをオススメします。
力はスカベンジャー(対エイリアン性能が高い)、
繁栄はエコスケーピング(健康維持で都市人口増)、
知識はテクノロジー工匠(文化産出力が高くなりやすい)、
産業は金銭系諸々(テラフォーミング対策)。
それぞれが強力な美徳であることは間違いありませんが、
それを底上げして活用できるというところが
純血アフィニティの利点であると感じました。
国力をいかに早く上昇させるかが重要なので、
健康度ボーナスを上手く活用できれば
固有勝利も入植前段階を素早く終わらせられるかもしれません。
そう考えると、色々と挑戦しがいのある
面白いアフィニティだと改めて認識させられました。
[0回]
PR